SANYO KASEI
株式会社 長野三洋化成
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3分で分かる
長野三洋化成

長野県から全国へ
プラスチックの明日を拓く

東御市から全国へ
長野三洋化成の姿

 長野三洋化成はプラスチック・ビニール製品を製造する、長野県東御市の“ものづくり”の会社です。自社内でプラスチック原料の開発から、商品の企画、製造、出荷・販売までを一貫して行っています。

 「製造業」と聞けば「同じ作業を何度も繰り返す」イメージを持つかもしれませんが、当社では創造力や感性が必要となる、クリエイティブな仕事にも力を入れています。

 三洋化成グループでは唯一の研究開発室を長野三洋化成で有しており、高い知識と研究ノウハウを活かし、プラスチックとビニールの新しい可能性を追求しています。他にも、新商品の企画や、新規顧客の積極的な開拓を通じ、常に挑戦を続け、日本全国にシェアを広げています。

 東御市という枠を越え、日本全国に輪を広げていく会社、それが私たち長野三洋化成です。

長野三洋化成の製品~事業領域~

原料・コンパウンド

 プラスチック・ビニール製品を製造するための原材料(コンパウンド)の開発・生産を主力事業として行っています。当社では押出成形用のコンパウンドを扱っており、三洋化成グループのみならず、全国のプラスチック製造業に供給しております。

押出成形
ホース・まな板・手すり・異形品

 溶かした原料を型に流し込み、”ところてん”のように押し出して成形させる製法です。ホースやまな板などの、断面が一定で、長さのある製品の製造に用いられます。当社では、代表製品のホースやまな板を製造しています。

射出成形
家庭日用品・自動車部品・電気製品部品

 プラスチック原料を金型に流し込んで固める製法です。プラモデルの様に部品ごとに成形し、あとで部品を組み合わせる事が多いです。複雑な形にも対応できるので、プラスチック製品の多くは射出成形で作られています。

中空成形
家庭用品

 ペットボトルや灯油タンクの様に、中が空洞になっている製品を成形する製法です。型に流し込んだ原料に、空気を注入して膨らませます。中空成形の製品は、中国工場でも製造を行っています。

長野三洋化成の特徴

特徴 01
商品の企画から製造、
販売までをすべて自社で

 長野三洋化成では、商品の企画から開発、製造、販売までを全て自社で行っています。一貫して手掛けることで、商品に関して消費者の反応など、市場の細かいニーズを拾い出し、それを商品の企画開発や製造工程にまでフィードバックすることで、魅力のある商品づくりを続けることができます。

特徴 02
原料から作る。研究開発にも注力。

 長野三洋化成では製品を作る際に、その原料にもこだわります。研究開発室では、製品を製造する際に使用するコンパウンド(原料)を開発するための研究を行っています。例えば、紫外線に強いプラスチック製品を作り出すために、原料の調合を変えてみる。何度も試行錯誤を重ね、新たな原料開発にも力を入れています。

特徴 03
働きやすい環境のために
~5Sの取り組み~

職場内の環境を改善し効率化を図るために、2017年から「5S」の取り組みを行っています。 5Sとは、「整理」「整頓」「清潔」「清掃」「しつけ」の5つの指標を表します。例えば、道具を置く場所を、種類やサイズに合わせて定位置化することで、だれでも道具をすぐに取り出せるようにし、物を探す時間を減らすことができました。また、職場内を清潔に保ち、気持ちよく仕事ができる環境づくりにつながっています。また、5Sに積極的に取り組んだ部署や社員に対し年に2回、会社から表彰を行っています。

特徴 04
地元・東御市で働き続ける

 長野三洋化成グループは日本全国や海外に工場や営業拠点を持っていますが、当社の場合は転勤や出張がほとんどないことも特徴です。そのため、都会にはない、雄大な山々に囲まれ、自然豊かな東御市で「定年まで腰を据えて暮らす」ことができます。

三洋化成グループ

 1956年(昭和31年)に名古屋で創業した株式会社三洋化成は、2021年に創業65年を迎えました。創業事業である灯油の手動ポンプを足掛かりに、ビニールホースやまな板、自動車部品などのプラスチック・ビニール製品を製造して参りました。また、製品の製造だけではなく、プラスチック原材料の開発製造もグループ内の株式会社長野三洋化成で行っております。

 現在では、国内だけでなく海外にも工場拠点を設け、さらなる事業の拡大を図っています。

長野三洋化成の歩み

1956年(昭和31年)
10月

愛知県名古屋市で株式会社三洋化成を資本金100万円で設立

1971年(昭和46年)
12月

長野県小県郡東部町に長野工場完成

1972年(昭和47年)
4月

長野工場にて株式会社長野三洋化成を設立

1973年(昭和48年)
4月

塩化ビニールコンパウンドの製造・販売開始
試験研究室(現・研究開発室)を新設

1988年(昭和63年)
7月

事業拡大のため東部町新屋(あらや)に工場増設

1990年(平成2年)
9月

長野工場に新屋デポセンター完成

1990年(平成2年)
9月

プラスチックまな板製造ライン完成

2001年(平成13年)
10月

ISO9001認証取得

2015年(平成27年)
10月

三洋化成グループ六十周年記念 中国旅行


11月

現社長の後藤淳が長野三洋化成代表取締役社長に就任

会社概要

企業名
株式会社 長野三洋化成
所在地
長野県東御市滋野甲2305番地
設立
1972年4月
資本金
5,500万円
代表者
代表取締役社長 後藤淳
主要取引銀行
八十二銀行・三井住友銀行
従業員数
133名(2021年9月現在)
主要取引先
コメリ マックス イオン ニトリ ヤマダ電機 ユニディ  ビバホーム オリオン機械  理研電線  古河電工  昭和電工  パナソニック 富士ゼロックス  シチズン
売上実績
29億1,000万円(2021年9月期)
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